インダストリアルデザイナーコース

学科・専攻の特徴

手描きスケッチからCADソフトによる2D、さらには3Dまで。スマートフォンや車、家電製品、文具やおもちゃ、雑貨などのデザインを学び、「暮らしを便利で楽しく」を目指します。

就職実績

トヨタ自動車㈱、㈱松村設計、㈱杢目金屋、和平フレイズ㈱、井原理安デザイン事務所、㈱三英、㈱ニチガン、㈱ケイテック、㈱こどもの館、ANTA SPORTS JAPAN co.,ltd. 、㈱スタジオムンド、㈱大都技研、㈲アイ・デ・ア　デザインワークス、　など他多数

めざす職業

※ 授業は抜粋して紹介しています。

スケッチやデッサン、Illustrator・Photoshopを通じてデザインの基礎を学び、様々な素材に触れ、美しく機能的な形を考えます。

モデリング
インダストリアルデザインを提案する上で重要な、大きさやデザインを検証するためのモックアップ（実物大模型）を制作していきます。

スケッチ
立体に対する観察力、表現力を身につけるための授業です。同時に、コピックやパステルなど、画材の使い方を各々で工夫し、よりイメージが伝わる絵を描いていきます。

CGで立体をつくるための基本的な技術を学びます。文具などの身近なものについて、コンセプトの立案や図面、モデル制作などを行います。企業のデザイナーも直接指導にあたります。

インダストリアルクレイ
カーデザインのモデル制作などに使用する特殊な粘土を使い、美しくスピード感のある曲線を活かした形を考えます。

インダストリアルデザイン
デザイナーにとって必須である問題解決能力を養います。この作品は、コードの部分にアクセサリーを挟んでコーディネートできる、インテリアになったテーブルタップを提案したものです。屋根の部分は蓄電バッテリーとなっており、ケーブルを挿すとスマートフォンなどを充電できます。

高齢者や障がい者などに配慮したデザインを学び、視野を広げます。また、高度なCGソフトを使い、3Dプリンターでのモデルづくりなどを通じて、レベルアップを図ります。

ユニバーサルデザイン
日常の道具や物をテーマに、高齢者やケガなどで一時的に不便な状態の時など、様々なシーンを考え、誰もが使いやすい、わかりやすい物を提案、制作します。

SOLIDWORKS
SOLIDWORKSというソフトを使用し、CADの概念を学びながら、3Dデータ作成の基本・応用操作を習得します。日用品から玩具などレベルを上げながら、様々なプロダクトのモデリングを行います。

卒業制作を通じて、楽しい暮らしを実現するための製品を考えます。担当講師と話し合いながら企画を立て、リサーチすることでアイデアを練り、オリジナリティのあるデザインを開発します。

実材演習（1~4年次）
1年次から4年次まで、通年行われている授業です。木・金属・ガラス・樹脂など、さまざまな素材の特性や扱い方を学びます。

卒業制作
2年間の集大成として、自分でテーマやジャンルなどを決めて制作します。制作した作品は毎年2月に東京都美術館にて開催される卒業制作展にて展示されます。

スケッチやデッサン、Illustrator・Photoshopを通じてデザインの基礎を学び、様々な素材に触れ、美しく機能的な形を考えます。